千葉 印旛沼 Chiba Inba-numa Lake Inbanuma
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印旛沼は千葉県北西部に位置する天然淡水湖。総面積約11・5キロ平方メートル、八千代市、佐倉市、成田市、印旛村などにまたがる千葉県下最大の湖沼である。約千年前、このあたりは手賀沼、霞ヶ浦と繋がる巨大な水域だったが、上流から流れ込む土砂の堆積により陸地化が進み、現在は西印旛沼と北印旛沼の二つに分かれ、水路で繋がっている。
江戸時代、利根川の東遷によって印旛沼に流れ込む水が増加して、洪水が多発するようになった。、田沼意次の天明の改修、鳥居忠耀の印旛沼堀割工事などが行われたが、いずれも成功には至らず、水との戦いは明治以降にまで続いた。昭和四十年に印旛沼開発事業が完成し、以降洪水は一度も発生していない。
現在は近隣の農業、工業用水のほか、千葉、船橋、習志野地方の飲料水として用いられ、千葉県の重要な水源となっている。
江戸時代、利根川の東遷によって印旛沼に流れ込む水が増加して、洪水が多発するようになった。、田沼意次の天明の改修、鳥居忠耀の印旛沼堀割工事などが行われたが、いずれも成功には至らず、水との戦いは明治以降にまで続いた。昭和四十年に印旛沼開発事業が完成し、以降洪水は一度も発生していない。
現在は近隣の農業、工業用水のほか、千葉、船橋、習志野地方の飲料水として用いられ、千葉県の重要な水源となっている。
- 住所
- 270-1600 千葉県印旛郡印旛村
- 名前
- 千葉 印旛沼