名古屋桐箪笥 Nagoya-kiritansu Nagoya Paulowina Chests
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愛知県で作られる、伝統的工芸品に指定された木工品。
名古屋箪笥は、約400年前、名古屋城の築城に全国から集まった大工職人たちが、城下町に住み着き、箪笥(たんす)や長持などを作りだしたのが始まりとされる。
徳川幕府時代に入り、尾張の文化も華やかさを増した。「絹織物」の製造でも盛んであったこの地は、高級な着物や衣装が庶民の手にも届くようになった。それと同時に、衣装を収納する家具も必要とされたため、箪笥などの木工品が急速に発展した。
また「木曽材」とよばれる高級木材となる木が、飛騨地方で豊富に育成していたため、木工品が盛んに作られるようになり、有名になった。
主な製品には、昇箪笥、中開箪笥、衣装箪笥などがあり、長年の手作りの技法を受け継ぎ、現在に至っている。
名古屋箪笥は、約400年前、名古屋城の築城に全国から集まった大工職人たちが、城下町に住み着き、箪笥(たんす)や長持などを作りだしたのが始まりとされる。
徳川幕府時代に入り、尾張の文化も華やかさを増した。「絹織物」の製造でも盛んであったこの地は、高級な着物や衣装が庶民の手にも届くようになった。それと同時に、衣装を収納する家具も必要とされたため、箪笥などの木工品が急速に発展した。
また「木曽材」とよばれる高級木材となる木が、飛騨地方で豊富に育成していたため、木工品が盛んに作られるようになり、有名になった。
主な製品には、昇箪笥、中開箪笥、衣装箪笥などがあり、長年の手作りの技法を受け継ぎ、現在に至っている。
- 住所
- 460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-13-9
- 名前
- 名古屋桐箪笥工業協同組合
- 電話
- 052-263-0910