大海の放下 Oomi-no-houka
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愛知県新城市大海に伝わる郷土芸能踊り。県の指定無形民俗文化財。
祭りの歴史は、室町時代末期といわれる。源平の争乱で中央政治が
乱れ、各寺院の僧侶たちは、寺院から追い出しを受け地方に放浪した。その僧侶たちは放下僧と呼ばれ、すべての執着を捨てるため放下と呼ばれる行をおこなったものが現在まで伝承されている。
現在では盆の行事として行なわれるこの踊りは、僧侶に扮した人が、高さ3メートルの大うちわを背負って、胸につけた縦横50センチもある太鼓を打ち鳴らし、古くからある歌謡に合わせて舞い踊る。
初盆の家々を訪ね、新仏の供養をして回る。
毎年8月14,15日に行なわれる。
祭りの歴史は、室町時代末期といわれる。源平の争乱で中央政治が
乱れ、各寺院の僧侶たちは、寺院から追い出しを受け地方に放浪した。その僧侶たちは放下僧と呼ばれ、すべての執着を捨てるため放下と呼ばれる行をおこなったものが現在まで伝承されている。
現在では盆の行事として行なわれるこの踊りは、僧侶に扮した人が、高さ3メートルの大うちわを背負って、胸につけた縦横50センチもある太鼓を打ち鳴らし、古くからある歌謡に合わせて舞い踊る。
初盆の家々を訪ね、新仏の供養をして回る。
毎年8月14,15日に行なわれる。
- 住所
- 441-1315愛知県新城市大海
- 名前
- 大海放下保存会
- 電話
- 0536-25-0262