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2008/3/31


福林寺跡 磨崖仏 Fukurin-ji^ato Magai-gutsu Magaibutsu at Fukurinji Temple Ruins

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 福林寺跡の磨崖仏(ふくりんじあとのまがいぶつ)とは、滋賀県野洲市(やすし)小篠原の静かな林の中に点在する磨崖仏群の事である。
 福林寺跡は野洲中学校の裏道から林道を入った静寂な地にあり、周辺には小磨崖仏が無造作に点在している。
 大きな岩に高さ約45cmの地蔵菩薩立像13体が平肉彫りされている磨崖仏や、阿弥陀如来像2体と観音立像1体が彫り出されているものなどがあり、どちらも室町時代初期の作とされ、小さいながらまるで木に彫ったように細かく繊細な造りが特徴とされる。
 他に、石仏もそこかしこに転がっており、異世界のような不思議な雰囲気を醸し出している。
 その昔は、辺りにはもっと多くの磨崖仏があったというが、明治・大正のころ、大阪の富豪が自宅の庭に持ち去ったと伝わる。
 福林寺跡の磨崖仏は、何とも神秘的で奇妙な場所である。
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トカゲ岩 Tokage-iwa Tokage-iwa (Lizard Rock)

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 島根県沖に浮かぶ隠岐の島。隠岐島後(どうご)の東部、標高563mの鷲ヶ峰(わしがみね)の北西1kmの場所に「トカゲ岩」がある。まさにその名の通り、トカゲの形をした岩が、崖をよじ登るようにして張り付いている。中谷林道終点の駐車場から「自然回帰の森」遊歩道に入り、50m進んだ地点からトカゲ岩を展望することができる。そこからさらに100m進めば、東屋(あずまや)と並んで展望台があり、説明板も設置されている。
 トカゲ岩は、岩山の岩質の異なる部分が長年の雨風によって浸食され、全長約30mにわたり浮き上がって取り残された奇岩で、学術的にも貴重なものである。前足は数年前の地震で落ちたという。これからも時の経過と共に、姿形を変えて行くに違いない。
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2007/12/7


礼文滝 Rebun-daki The Rebun Waterfall

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 北海道の稚内の西の日本海に浮かぶ礼文島。その西南の海岸にある礼文滝は日本最北の滝の一つである。観光コースにも組込まれず、秘境の滝といわれる。
 島の東南にあるフェリーターミナルから、礼文林道を北へ進み、途中西側へ方向を変える。途中の小川のせせらぎや、礼文島で一番最初に花が咲くお花畑は、滝へ向うことを忘れそうにさせる素晴らしさだ。渓谷に咲く花々を満喫しながら、足元に注意して、急斜面を下り、沢に沿って進むと、島の西海岸に辿りつく。そこで見上げる礼文滝は一層感慨深い。
 海岸に向かって落ちる落差20mの大滝から、時にはカモメが飛び立つ姿を見る事ができるかもしれない。水量の変化はあるものの、決して枯れることはなく、礼文島の水の豊かさを物語ってくれる。なお、海岸沿いの道は落石の危険があるため、通行止めとなっている。
 礼文滝は、滝と滝に至る道程をセットで満喫することができる秘境の滝である。
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2007/11/26