國前寺 Kokuzen-ji Kokuzenji Temple
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國前寺は、広島駅の北側、二葉山のふもとにあり、古くは門前まで海岸が迫っていたと言う。
南北朝時代初期の暦応三(1340)年、日蓮の弟子日像に師事した暁忍(ぎょうにん)が開いた。当時は寺の名前を暁忍寺と言った。
寄棟造、二重屋根の堂々とした本堂は、残されていた棟札より寛文十一(1671)年の建築であることがわかっている。
向拝を除いて、上下層とも組物は用いておらず、背面には、後ろに突き出たように仏間が取り付けられ、その屋根が寄棟造で錣葺(しころぶき・屋根の途中で区切りをつけ、段になっている屋根の葺き方)となっている外観が非常に特徴的である。
南北朝時代初期の暦応三(1340)年、日蓮の弟子日像に師事した暁忍(ぎょうにん)が開いた。当時は寺の名前を暁忍寺と言った。
寄棟造、二重屋根の堂々とした本堂は、残されていた棟札より寛文十一(1671)年の建築であることがわかっている。
向拝を除いて、上下層とも組物は用いておらず、背面には、後ろに突き出たように仏間が取り付けられ、その屋根が寄棟造で錣葺(しころぶき・屋根の途中で区切りをつけ、段になっている屋根の葺き方)となっている外観が非常に特徴的である。
- 住所
- 732-0048 広島県広島市東区山根町 32-1
- 名前
- 國前寺