本山寺 三重塔 Honzan-ji Sanjuu-no-tou
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岡山県美咲町にある天台宗岩間山本山寺(いわまさんほんざんじ)。別名、岩間観音。
白鳳七(679)年、役行者が創建し、奈良時代に唐より帰化した鑑真和上が再建したと伝えられる。岡山県東北部の美作地方(みまさかちほう)では最も古いお寺である。
鎌倉時代の僧、法然上人の父母が子宝に恵まれるよう祈り続けたところ、後に法然となる勢至丸(せいしまる)を懐妊したと伝えられるゆかりの寺でもある。
江戸時代に津山藩主となった森家と松平家の霊廟があり、徳川幕府の祈願所でもあった。
境内の奥にある三重塔は純和様で、高さ二六・五メートル。国の重要文化財に指定されている。津山藩主、森長継が承応元(1652)年に再建したもので、屋根は檜皮葺、外部は木彫りが太く堂々とした姿を見せている。樹齢300年以上のカゴノキや杉木立に囲まれ、静謐な時間が流れる場所である。
白鳳七(679)年、役行者が創建し、奈良時代に唐より帰化した鑑真和上が再建したと伝えられる。岡山県東北部の美作地方(みまさかちほう)では最も古いお寺である。
鎌倉時代の僧、法然上人の父母が子宝に恵まれるよう祈り続けたところ、後に法然となる勢至丸(せいしまる)を懐妊したと伝えられるゆかりの寺でもある。
江戸時代に津山藩主となった森家と松平家の霊廟があり、徳川幕府の祈願所でもあった。
境内の奥にある三重塔は純和様で、高さ二六・五メートル。国の重要文化財に指定されている。津山藩主、森長継が承応元(1652)年に再建したもので、屋根は檜皮葺、外部は木彫りが太く堂々とした姿を見せている。樹齢300年以上のカゴノキや杉木立に囲まれ、静謐な時間が流れる場所である。
- 住所
- 708-1536 岡山県久米郡美咲町定宗403
- 名前
- 岩間山本山寺
- 電話
- 0868-62-1050