向山神楽獅子の神事 Mukaiyama-kagura-jishi-no-shinji Mukaiyama Lion Kagura Ritual
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今から約四〇〇年前、名古屋城を築く際に、石垣に使われる築石(つきいし)と荷車を乙川から献上したとされる。その道中の無事と安全を願って露払いをしたのが、「向山の神楽獅子」であったと伝えられている。
また、宝暦五(1755年)描かれた「乙川山車祭礼絵図」の先頭を行く獅子が向山獅子であると言われている。
現在では半田市乙川地区の「春の山車祭り」に、向山町の「市杵嶋(いちきしま)神社」の祭礼神事の中で、本神楽とよばれる「鈴の舞」「剣の舞」「胴入の舞」の三種の舞が奉納されるようになった。これがいつの頃か「向山神楽獅子の神事」と呼ばれるようになり、昭和四四年三月一四日に半田市無形民族文化財に指定され、今に受け継がれている。
また、宝暦五(1755年)描かれた「乙川山車祭礼絵図」の先頭を行く獅子が向山獅子であると言われている。
現在では半田市乙川地区の「春の山車祭り」に、向山町の「市杵嶋(いちきしま)神社」の祭礼神事の中で、本神楽とよばれる「鈴の舞」「剣の舞」「胴入の舞」の三種の舞が奉納されるようになった。これがいつの頃か「向山神楽獅子の神事」と呼ばれるようになり、昭和四四年三月一四日に半田市無形民族文化財に指定され、今に受け継がれている。
- 住所
- 475-0084 愛知県半田市向山町1-128
- 名前
- 市杵嶋神社