NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/8/11


【夢】 Mu, Yume Dream

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 「夢」の「夕」は部首とされていますが、本来は媚(みこ)に深く関係します。上の部分は「蔑」と同じく眉を飾った巫女を表し、古代において夢は神秘的なものとされ、巫女が夢をもたらすと考えられました。
 「夕」は、夜中の時間帯を指す月の形です。初期の甲骨文には「夕」が無く、かわりに寝台を表す「爿」があります。「爿」が含まれる字はすべてそうですが、面白いことに横向きではなく、縦向きに表現されています。
 古代中国には、板を使って土壁を作る「版築」という工法がありました。「爿」と「片」はその板を表します。その板が寝台にとても似ているために「夢」の初期の甲骨文にも縦向きの「爿」がその要素が含まれたのでしょう。
 甲骨文にはたくさんの占夢を問う例が見られます。いずれの答えも吉凶の形になっており、中でも故人が出る夢の意味を問うものが数多くあります。
 古代中国には吉凶判断をベースとした『周公釈夢』という夢判断経典があり、後に日本にも渡り江戸時代には広く読まれました。
 
■ 夢・甲骨文(こうこつぶん)
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2008/2/15


川崎和男 Kawasaki Kazuo Kawasaki Kazuo

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 1949年福井県生まれ。デザインディレクター。医学博士。
 金沢美術工芸大学産業美術学科卒業後、東芝に入社。伝説のオーディオAurexをロゴを含めて手がけたのち、1979年に独立。2年後には地元、福井に拠点を移す。以降、ナイフ、液晶テレビ、眼鏡、人工心臓にいたるまで多岐にわたる製品のデザイン、研究を進める。
 2001~03年まで、グッドデザイン賞審査委員長。現在、大阪大学大学院工学系研究科教授のほか、同大学コミュニケーションデザインセンター、未来医療センター、フロンティア研究センターの各教授も兼務する。
 デザイナーとは「理想主義を、具体的に目に見える形で提案できる職業」だとし、数学、サイエンス、テクノロジー、アート、すべてを導入して、冷徹に、そして厳密に現実を構築していく。
 DESIGN A DREAM デザインの力で世界を変えることができると、本気で信じているデザインディレクターが、日本には少なくとも一人は、いる。
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2008/1/8


函館 湯倉神社 Hakodate Yukura-Jinja Yukura Shrine

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 函館の湯倉神社(ゆくらじんじゃ)は、北海道函館市湯川町にある神社である。祭神は大己貴神、少彦名神。
 元和三(1617)年、創祀されたと伝えられる。
 承応二(1653)年、松前藩主・松前氏広の嗣子で、後に第9代藩主となる高広が幼時の時、重い病を患ったという。
 母・清涼院は霊夢に信託を得て、境内地に湧出する温泉に入浴させてみた所、高広は全癒した。
 翌年、松前氏は報賽として社殿を造営し、黄金の薬師像・唐金造りの鰐口(わにぐち)などを神社に奉納したとされる。
 湯の川温泉発祥の地とされる神社であり、社殿東側の脇にある「湯川温泉発祥の地碑」には、温泉の歴史が書かれている。
境内は見事なイチョウの大木や多くの緑に守られており、静謐で神聖な雰囲気が漂う。
 湯倉神社は、温泉街の守神とも言える地域に根ざした社である。
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2007/12/25


CARNA Kaana Carna Folding WheelChair

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 CARNA(カーナ)にはラテン語で「生活の女性守護神」という意味である。
 およそ八年の歳月をかけて作られたCARNAは、「スニーカーのような車椅子」を思わせる軽快でスタイリッシュなデザイン。軽量素材のチタンを全面的に使用し、コンパクトに折畳め、ユーザーの身体へ合わせた微調整にも対応。そして何より長時間座リ続けても心地よい。まさにユーザーが欲しいと思う「自分の脚」そのものといえる。
 現在CARNAはニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久展示品となっている。
 車椅子CARNAはその意味のごとく、いつもそばにいて、そっと生活を支えてくれる大切な存在となりうるだろう。
 
■CARNA
・H850×W610×D900
・重量9・5キロ(シート3キロ)
■デザインディレクター
 川崎和男
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2007/12/11


檜原村 五社神社 Hinohara-mura Gosha-jinja 

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 檜原村五社神社(ひのはらむらごしゃじんじゃ)は、東京都西多摩郡の檜原村に鎮座する古社だ。
 不動明王を中心に、降三世(ごうざんぜ)明王、軍荼利(ぐんだり)明王、大威徳(だいいとく)明王、金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王の五大明王が全て揃っている全国でも数少ない神社である。
 また、境内には木造の一木造りによる蔵王権現立像や不動明王立像があり、損傷は見られるもののこれらは平安時代の彫刻といわれており、東京都の重要文化財に指定されている貴重なものである。
 本殿までは長い石段が続いており、登って行くと杉木立に囲まれた、静寂な空気の中に佇む神社が見えてくる。
 静かな境内を散策し、歴史と信仰のたゆまない流れに思いを馳せるのも良いかも知れない。
 九月の第二土日には例祭が行われて人里獅子舞が奉納されており、いつもの静けさとは違った、賑やかな境内も楽しむことができる。
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