NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/11/20


龍宮の潮吹 ryuuguuno-shiohuki 

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 龍宮の潮吹(りゅうぐうのしおふき)は、山口県長門市油谷津黄にある、日本海の荒波が押し寄せる岩壁に見られる。
 国の天然記念物及び名勝に指定されている。
 崖に開いた縦1m、横20cmの空洞に押し寄せた荒波が、圧縮された空気に押し上げられ、唸りを上げながら上空に噴出する。
 飛び散るしぶきは太陽を反射し、吹き上がる潮は、時には30mもの高さに達する。その姿は、天に昇る龍のように見える事からこの名が付いた。
 潮吹き現象が見られるのは主に北西風が強い冬場の時化(しけ)の日で、凪(なぎ)の時は見られない。
 そばにある元乃隅稲成(もとのすみいなり) 神社は、白狐のお告げにより津和野の太鼓谷稲成神社から分霊した神社で、龍宮の潮吹きに続く参道には鳥居が幾重にも並び潮風を受けている。
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2007/10/26


奥尻 鍋釣岩 Okushiri Nabetsuru-iwa Okushiri Nabetsuru-iwa Rock

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鍋釣岩(なべつるいわ)は、北海道奥尻島、奥尻港のすぐ南の海にぽっかりと浮かぶ高さ20mの奇岩。奥尻島のシンボルとなっている。
 岩の中心部が自然侵食され、空洞により鍋の弦(つる)のように見えることからこの名が付いた。自然の造り上げた芸術として見ごたえ充分である。毎夜19~22時にはライトアップされ、幻想的で美しい姿を見せてくれる。
 鍋釣岩の対岸には鍋釣岩展望台が整備されており、そこからゆっくりと眺めることができる。自然の作り上げた奇岩を見ながら、改めて波の力や自然に思いを馳せるのもよい。
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2007/10/24


【潮】 Chou The Character for Tide

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 大自然をテーマとする親しみやすい字。
 本来は水と艸と日だけを合わせた字で、後で月が加わりました。日(太陽)の上下に草があります。左右が反対の字体もあります。月がはじめて加わるのは篆文(てんぶん)です。古代、太陽と月の天体の形そのものを表すためにその字の真ん中に点を付けることがありました(例外あり)。現在の「日」の真ん中の線はこういう由来です。また他の字と間違えないためでもあります。例えば、環の中の○と太陽を区別できるように。(実は、詩的な言葉使いでは、太陽、月、星はよく玉にたとえられました。『荘子』でもそうです。)
 潮の甲骨文字と金文(きんぶん)の旧字体には月の部分がまったくありません。勿論、古代人が月に興味がなかったというわけではありません。ただ、月の引力は潮の満ち干を起こさせるといった科学的な因果関係についての認識がなかっただけだと思われます。
 『百人一首』などのような平安文学をみても月に対する日本人の特別な思い入れがわかりますが、それほどまででないにしても、古代中国人の月への執着も著しいものです。青銅器に刻まれた金文にある望という字には、月を4週に分かつ時間の捉え方が見られます。また、この字には、月への執着だけではなく、月の引力発見にまで至らないものの、冷静な天文学的な、雲気などの観察との関係もみられます。
  
■ 潮・金文(きんぶん)
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2007/10/18


粟嶋神社 Awashima-jinjya 

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 大分県豊後高田市の旧真玉町と旧香々地町の境に位置し、海に突き出た岩窟に社がある珍しい神社。いつの頃からか縁結びや安産など女性の願いを叶えてくれる神様として信仰される様になり、多くの参拝者が訪れている。また、桜の時期には荒々しい海の景観と桜がダブルで楽しめ、人気がある。隣接している粟嶋公園に設けられた木造の展望台からの眺望も素晴らしい。
 旧暦3月3日は粟嶋さまのお祭りで、この日は潮が一番引く日。竜宮に続いている道が現れると云われ、その道は八代竜王を祭る猪群山(いのむれやま)へと続いていると云われている。
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2007/9/11


白銀崎 Shirogane-zaki 

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 宮城県北東部、太平洋に突き出ている雄勝半島の南端にある岬が、白銀崎(しろがねざき)である。
 「みやぎ新観光名所百選」にも選ばれた、豪壮な男性美を誇るリアス式海岸。そこに寄せては砕ける波と荒ぶる岸壁が広がり、四季を通じて雄大な自然を見せてくれる。
 奥松島にも比較的近いため、シーズンになれば多くの観光客が景勝を求めて訪れる。
 岬に立てば、そこで待っているのは太平洋の深い海の碧と、砕ける波の白との、壮大な自然のコントラスト。点在するリアス式海岸が生み出した奇岩群もまた、良いアクセントを与えてくれる。
 更に目線を遠くに向ければ、太平洋に浮かぶ霊島、金華山の雄大な姿も見ることができ、時間さえ合えば、金華山と太平洋を背景に、沈み行く夕日が演出する情景に、思う存分その身を浸すことができるだろう。
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2007/5/7


竜串海岸 Tatsukushikaigan Tatsukushi Coast

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 高知県土佐清水市にある竜串(たつくし)海岸。足摺岬の西、24kmに渡って岩のオブジェが豪快に並ぶ。海中に向かって、大小の竹のように並んで、飛び出している姿は串目をそろえたように見える。まるで龍を串刺しにしたような景観から「竜串」と名付けられたと云われている。
 竜串には、砂岩層の発達した約2000万年前の竜串層(三崎層群)と呼ばれる砂岩・泥岩互層が分布しており、比較的風化しやすいこの砂岩層には、激しい風や波の浸食作用によって、今のような岩肌ができた。
 「大竹小竹」・「しぼり幕」・「らんま石」・「かぶと石」・「鯉の滝登り」などの奇岩・奇勝が点在する波の彫刻美術館である。
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2007/4/4


鳥取砂丘 Tottorisakyu 

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 南北2・4キロ、東西16キロ、最大高低差92mの日本最大の砂丘。山陰海岸国立公園の一部で、中心部は天然記念物に指定されている鳥取県のシンボルだ。
 約10万年前、鳥取平野を貫流する千代川と、風で運ばれた砂の堆積によりできた大砂丘。その雄大な景色は、自然の作り上げた造形美として見るものを圧倒させる。
 風によってできる砂の模様「風紋」や「砂簾(されん)」が美しい。風紋は、別名「砂のさざなみ」と呼ばれ、5〜6mの風が吹くと現れる。砂丘を代表する絶景だ。砂簾は、砂粒が砂丘の急斜面を滑り落ち、その形が遠くから見ると「すだれ」のようであることから名づけられた。また、鳥取砂丘独特の起伏のある地形、「スリバチ」と呼ばれる凹地も見られる。
 鳥取砂丘は、四季を通じて様々な姿を見せてくれる。夏は夜の日本海に浮かぶ「漁り火」が幻想的。冬には雪に覆われた雪景色が美しい。
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2007/4/2


穴通磯 Ana-toushi-iso 

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 穴通磯(あなとおしいそ)は、岩手県大船渡市末崎町に広がる碁石海岸にある奇岩である。
 碁石海岸を代表する絶景スポットであり、波の侵食作用により大きな洞門が3つ開いたその姿は、迫力というしかない。
 遊覧船に乗ると、この穴をトンネルのようにくぐり抜ける事ができ、満点のスリルを味わえる。
 国の名勝、天然記念物に指定されており、岩肌を彩る緑、岩に砕け散る白波、そして青い海の風光は、まさに自然の造形美の極致といえる。
 近くには荒々しい景観の乱曝谷(らんぼうや)や、黒い玉砂利を敷き詰めたような「碁石浜」などがあり、海岸にはカキ、ホタテの養殖いかだが整然と浮かび、静かな波に揺れている。
 穴通磯は、碁石海岸を訪れれば一度は間近に見たい場所である。
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