大法寺 三重塔(国宝) Daihou-ji Sanjuu-no-tou
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大法寺(だいほうじ)三重塔は、そこを通る人々がさまざまな角度から眺め、美しさのあまり名残惜しく、思わず振り返るため、見返りの塔と呼ばれる名塔である。
純粋に和様という建築手法が用いられ、統一感のある洗練された印象である。
初層(一番下の屋根層)の平面が二・三層に比べ特に大きく、軒をささえる組物の手先が上二層より一手少ない設計になっており、この独特の工法によって、塔の座りが良く、伸びやかなバランスの良い美しいシルエットになっている。
鎌倉時代末期の正慶二(1333)年に創建されたとされており、高さは18・38mほど。
昭和二八(1953)年、長野県下では安楽寺八角三重塔とともに、国宝に指定された。
純粋に和様という建築手法が用いられ、統一感のある洗練された印象である。
初層(一番下の屋根層)の平面が二・三層に比べ特に大きく、軒をささえる組物の手先が上二層より一手少ない設計になっており、この独特の工法によって、塔の座りが良く、伸びやかなバランスの良い美しいシルエットになっている。
鎌倉時代末期の正慶二(1333)年に創建されたとされており、高さは18・38mほど。
昭和二八(1953)年、長野県下では安楽寺八角三重塔とともに、国宝に指定された。
- 住所
- 386-1600 長野県小県郡青木村当郷2052
- 名前
- 大法寺
- 電話
- 0268-49-2256