NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/4/16


植木鋏 青影 200mm Ueki-basami Aokage 200mm 

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 植木鋏「青影(あおかげ)」は、少し小ぶりの使いやすい、本格派の安来青鋼(やすきあおはがね)を使用した植木鋏である。
 安来青鋼は、クローム、タングステンを含むため、熱処理の時に安定感を増し、切れ味が良く、耐久性が高い。
 この商品は、切れ味が落ちても、研ぎなおす事によって、末永くいつまでも使用出来る。
 「青影」は、感触調整の簡単なネジタイプを採用しており、刃の背部分を曲面に加工する事で、枝の間などの狭い所の作業にも使いやすい。
 さらに、はがね堂加工によるオーバーミラー研磨により、はがねの性能を最大限に引出している。
 「青影」は、小ぶりである為に使いやすい、全長200mm、刃渡り65mmの、バツグンの切れ味を誇る植木鋏である。
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2007/12/21


おんぞ祭 Onzo-matsuri Onzo Festival

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 渥美半島の先端部に社を構える伊良湖(いらご)神社では、毎年4月の第3日曜日に「おんぞまつり(御衣祭)」が開催される。古くから深いかかわりを持つ伊勢神宮の、「神御衣祭(かんみそさい)」にちなんで行われるこの祭は、長い歴史を誇る。
 三河地方でとれた麻や絹で織った織物を、伊勢神宮の御衣(おんぞ)料に奉納したのが始まりとされ、昭和四二(1967)年までは、伊勢神宮で神御衣祭が行われる旧暦4月14日に定められていた。
 祭の当日は午前中から神事がとり行われ、神社の大鳥居を中心に多くの露店や植木市が軒を連ね、地元住民はもちろん、観光客や参拝者で沿道は賑わいを見せる。この日、婦女子は針やはさみを手にしない習わしになっている。漁民は船の安全を祈る。
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2007/10/15


玉藻公園 Tamamo-kouen Tamamo Park

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 玉藻公園(たまもこうえん)は香川県高松市JR高松駅近辺の高松城、別名・玉藻城跡に昭和三〇(1955)年に作られた公園である。
 高松城は天正時代(1590年頃)豊臣秀吉の家臣である生駒親正(いこまちかまさ)によって築城され、後の江戸時代には、水戸黄門で有名な水戸光國の兄、松平頼重(まつだいらよりしげ)が藩主となり長年に渡り栄華をきわめた城である。
 玉藻城のいわれは、万葉集でも有名な歌人・柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)が讃岐の国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことにちなんで、この地の海が玉藻の浦と呼ばれていたことによるとされる。
 公園内では一年を通じ、春の桜見物、秋の菊花展、お茶会、植木市などのイベントが数多く開かれる。
 また、大正六(1917)年、城跡に建てられた高松市立玉藻公園披雲閣は歴史と由緒ある建物であり、現在は会議、茶会、華店などが開かる。
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2007/7/24


お取越と植木市 Otorikoshi-to-Ueki-ichi Otorikoshi Service and the Plant Fair

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 お取越と植木市(おとりこしとうえきいち)は、新潟県三条市本町にある三条別院で毎年11月5日~8日に行われる行事である。
 元禄三(1690)年、三条別院は、米山以北の真宗大谷派寺院を統括する東本願寺の別院として創建された古刹で、今でも「ご坊さま」の名で親しまれている。
 お取越とは、報恩講御引上会(ほうおんこうおひきあげえ)の事で、県内各地からの参詣客で大変な賑わいをみせる。
 報恩講は真宗大谷派にとって一番大切な講で、親鸞聖人の命日に先立って、全国各地で「おとりこし」の報恩講が行われる。
 この期間に開催される植木市は、草花の苗や鉢植え、果樹の苗木、庭木などを求める客が多く訪れ、県下の名物となっている。
 お取越と植木市は、今では欠かせない、晩秋の風物詩である。
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2007/6/28


初弘法 Hatsukoubou 

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 京都・東寺の初弘法(はつこうぼう)とは、毎月21日に行なわれる市「弘法さん」と呼ばれる市の、一年の最初の日を指す。
 東寺では、開祖とされる弘法大師空海入寂の835年3月21日を期して縁日としたが、当初は年に一度だったのが、1239年以降は毎月行われるようになった。縁日には御影供法要が営まれ、境内には弘法市が立つ。1月の市を「初弘法」と言うのに対し、年末21日の市を「終い弘法(しまいこうぼう)」と言う。
 毎月行なわれるようになった当初は、屋台で茶を商う商人がいた程度であった。それが江戸期になって茶店以外に植木屋や薬屋なども出店、規模は徐々に膨らみ、これが「弘法さん」の起源であるとされている。
 現在では植木、古道具などから生活雑貨、食べ物を扱う露店まで実に様々で、例年およそ1300店余りが並ぶ。
 市は朝5時頃から日没時の夕方4時ごろまで終日行なわれ、多くの人々で賑わう。
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2007/6/18


小満 Shouman Shoman

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 小満(しょうまん)は二十四節期の一つで、麦畑が緑黄色に色づきはじめる、五月二一日ごろ。
 この頃には、蚕が桑を盛んに食べ、紅花が盛んに咲き、麦が熟し麦秋となるとされている。
 太陽黄経が60度のときで、万物が次第に成長して一定の大きさに達して来る頃として、暦便覧には「万物盈満すれば草木枝葉繁る」と記されている。
 また、夏の陽気が次第に満ちていくとも言われ、俳句では、夏の季語にも使われる。
 長野県佐久市では、お蚕様の成長、五穀豊穣や商売繁盛を願い稲荷神社の祭りが大正時代から続いており、約500店もの露店や植木市が並ぶ、東信地方最大のお祭りとなっている。
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