柏原藩陣屋跡 Kaibara-han-jinya-ato Kaibara Jinya
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陣屋とは、江戸時代、城を持たない小大名の屋敷のことをいう。柏原藩陣屋跡は、明治四(1872)年まで存続した柏原藩織田氏十代にわたる藩主の屋敷跡である。
正徳四(1714)年に、第六代藩主織田信休(のぶひさ)が築城した。後に焼失の憂き目に合う。現在の陣屋は、文政九(1826)年、信憑(のぶより)により再建されたもの。
造りは桃山時代風の書院造りで、桧皮葦唐破風の玄関と東南方向へ雁行式に続く大書院は当時のままの姿をとどめているという。長屋門は正徳四(1714)年の初めの建立時からのもの貴重な遺構で、尚徳門(しょうとくもん)と呼ばれる。
柏原藩陣屋跡は、昭和四六年に国の史跡に指定されている。
正徳四(1714)年に、第六代藩主織田信休(のぶひさ)が築城した。後に焼失の憂き目に合う。現在の陣屋は、文政九(1826)年、信憑(のぶより)により再建されたもの。
造りは桃山時代風の書院造りで、桧皮葦唐破風の玄関と東南方向へ雁行式に続く大書院は当時のままの姿をとどめているという。長屋門は正徳四(1714)年の初めの建立時からのもの貴重な遺構で、尚徳門(しょうとくもん)と呼ばれる。
柏原藩陣屋跡は、昭和四六年に国の史跡に指定されている。
- 住所
- 669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原683
- 名前
- 柏原藩陣屋跡