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五百羅漢というと、612年の歴史を持つ曹洞宗の寺院・東光寺には15代住職の玉峰道琳和尚が当時の世相から住民を救うため、日出の石工・吉野覚之丞に依頼して1863年からの19年間を費やして521体の羅漢像を完成させた。元来、羅漢は異相であるが、当時の羅漢には美笑醜渋の四面相があり、ここのものは表情豊かで個性的。また、本堂裏には16羅漢と仏足石が安置されている。東大寺の仏足石を模したもので、長さ1尺6寸と全国的にも数少ない貴重なもの。
耶馬渓の羅漢寺は、険しい岩山の中腹に位置し大化元年(645年)、印度僧により建立される。家内安全、学業成就の御利益を求め参拝者が多い。洞窟には3777体以上もの石仏が安置され、中でも無漏洞の五百羅漢は有名。大小多数のしゃもじにも驚かされる。参道入口には青の洞門を掘った禅海和尚の遺品を納めた「禅海堂」がある。
耶馬渓の羅漢寺は、険しい岩山の中腹に位置し大化元年(645年)、印度僧により建立される。家内安全、学業成就の御利益を求め参拝者が多い。洞窟には3777体以上もの石仏が安置され、中でも無漏洞の五百羅漢は有名。大小多数のしゃもじにも驚かされる。参道入口には青の洞門を掘った禅海和尚の遺品を納めた「禅海堂」がある。
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