高岡大仏 Takaoka-daibutsu Takaoka Giant Buddha Statue
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「高岡大仏」は、銅器の生産で有名な富山県高岡の銅で作った、町のシンボル的存在である。総高15.58m、その規模から奈良・鎌倉の大仏と並んで日本三大大仏のひとつに数えられている。
歴史は鎌倉時代、承久三(1221)年に遡る。当時、摂津国(現大阪市、堺市など)の源義勝が越中に渡り、二上山麓に約5メートルの木造大仏を造営したのがはじまりだ。その後、戦国時代に加賀藩二代藩主の前田利長が今の大手町に移し、長年高岡町民に親しまれたという。
しかし、大火による焼失と再建を繰り返したことから、火事で燃えない大仏を求める声が町民から上がる。そこで明治40年から20余年の歳月をかけて、銅を使用した大仏が昭和8年に完成したのだった。
鋳造から着色に到るすべての工程を高岡の工人、職人達の手で行い、文字通り町衆の手で造られた大仏は、今でも高岡市民の誇りとして親しまれている。
歴史は鎌倉時代、承久三(1221)年に遡る。当時、摂津国(現大阪市、堺市など)の源義勝が越中に渡り、二上山麓に約5メートルの木造大仏を造営したのがはじまりだ。その後、戦国時代に加賀藩二代藩主の前田利長が今の大手町に移し、長年高岡町民に親しまれたという。
しかし、大火による焼失と再建を繰り返したことから、火事で燃えない大仏を求める声が町民から上がる。そこで明治40年から20余年の歳月をかけて、銅を使用した大仏が昭和8年に完成したのだった。
鋳造から着色に到るすべての工程を高岡の工人、職人達の手で行い、文字通り町衆の手で造られた大仏は、今でも高岡市民の誇りとして親しまれている。
- 住所
- 933-0000 富山県高岡市大手町11-29
- 名前
- 高岡大仏