富谷の田植踊 Tomiya-no-taue-odori Taue Odori in Tomiya
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富谷の田植踊(とみやのたうえおどり)は、宮城県黒川郡富谷町に伝わる郷土芸能である。県の重要無形文化財に指定されている。
田植踊りは古くから郡内各町村にあったが、現在では富谷町の原地区に残るだけとなっている。
文禄元(1592)年、伊達政宗が秀吉の命によって文禄の役に出陣する際、門出に当たって原の田植踊りを披露すると、政宗はこれを褒め、褒美として踊りの衣装の裾に伊達家の家紋である「竹に雀」のうち、「竹の葉」の使用が許されたといわれている。
以来400年、今日まで継承してきたのが富谷の田植踊である。
構成は早乙女4、弥十郎2に太鼓、笛、唄上げなどであり、芸態は他所の田植踊と大きく違いはないが、早乙女や弥十郎の冠物に飾りがなくシンプルであるほか、意匠の紋の「竹の葉」が特徴とされる。
富谷の田植踊は、代々受け継がれてきた貴重な民俗芸能である。
田植踊りは古くから郡内各町村にあったが、現在では富谷町の原地区に残るだけとなっている。
文禄元(1592)年、伊達政宗が秀吉の命によって文禄の役に出陣する際、門出に当たって原の田植踊りを披露すると、政宗はこれを褒め、褒美として踊りの衣装の裾に伊達家の家紋である「竹に雀」のうち、「竹の葉」の使用が許されたといわれている。
以来400年、今日まで継承してきたのが富谷の田植踊である。
構成は早乙女4、弥十郎2に太鼓、笛、唄上げなどであり、芸態は他所の田植踊と大きく違いはないが、早乙女や弥十郎の冠物に飾りがなくシンプルであるほか、意匠の紋の「竹の葉」が特徴とされる。
富谷の田植踊は、代々受け継がれてきた貴重な民俗芸能である。
- 住所
- 981-3300 宮城県黒川郡富谷町
- 名前
- 富谷の田植踊