花巻城時鐘 Hanamaki-joji-shou
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花巻城時鐘(はなまきじょうじしょう)は、現在花巻市役所の前にあるが、江戸時代は花巻城二の丸にあったもの。高さ95センチ、口径78センチの小型の梵鐘である。
鋳造は江戸時代。正保三(1646)年、盛岡藩の藩主・南部重直の時代に、盛岡城時鐘として南部藩御釜師・鈴木忠兵衛、忠佐衛門により造られた。
しかし、小型であるため鐘の音が盛岡城下に充分に響かないという理由から新しい鐘が造られることに。延宝七(1679)年にこの時鐘は花巻城に移された。
鐘の中央部分には鋳造のいきさつを記した銘文があり、歴史的資料としても貴重であり、盛岡市の有形文化財に指定されている。
鋳造は江戸時代。正保三(1646)年、盛岡藩の藩主・南部重直の時代に、盛岡城時鐘として南部藩御釜師・鈴木忠兵衛、忠佐衛門により造られた。
しかし、小型であるため鐘の音が盛岡城下に充分に響かないという理由から新しい鐘が造られることに。延宝七(1679)年にこの時鐘は花巻城に移された。
鐘の中央部分には鋳造のいきさつを記した銘文があり、歴史的資料としても貴重であり、盛岡市の有形文化財に指定されている。
- 住所
- 025-0076 岩手県花巻市城内
- 名前
- 花巻城時鐘