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瀬戸内海国立公園に指定されている友ヶ島(ともがしま)は、紀州と淡路島の間を流れる紀淡海峡(きたんかいきょう)に浮かぶ、無人島群である。
地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の四つの島を総称して友ヶ島と呼ぶ。神島は沖ノ島に属するかなり小さい島で、また修験道の行場がある虎島は、現在では沖ノ島と陸続きになっているため、沖ノ島が友ヶ島の中心となっている。
戦時中、要塞として軍事的に重要な場所とされていた友の島は、第二次世界大戦が終わるまで、一般人の立ち入りが禁じられていたという。
砲台跡、海軍聴音所、弾薬庫、軍馬舎、将校官舎など、大戦中の施設が今も多く残されていて、当時の面影が偲ばれる。レンガ造りの施設が多く、外観はまるでヨーロッパの古城のような施設もあるという。
島には大蛇伝説が伝わる深蛇池(じんじゃいけ)があり、池の湿地帯植物の群生は大変美しく、県の天然記念物として指定されている。野生動物も多く見られ、貴重な自然が今も残されている。
地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の四つの島を総称して友ヶ島と呼ぶ。神島は沖ノ島に属するかなり小さい島で、また修験道の行場がある虎島は、現在では沖ノ島と陸続きになっているため、沖ノ島が友ヶ島の中心となっている。
戦時中、要塞として軍事的に重要な場所とされていた友の島は、第二次世界大戦が終わるまで、一般人の立ち入りが禁じられていたという。
砲台跡、海軍聴音所、弾薬庫、軍馬舎、将校官舎など、大戦中の施設が今も多く残されていて、当時の面影が偲ばれる。レンガ造りの施設が多く、外観はまるでヨーロッパの古城のような施設もあるという。
島には大蛇伝説が伝わる深蛇池(じんじゃいけ)があり、池の湿地帯植物の群生は大変美しく、県の天然記念物として指定されている。野生動物も多く見られ、貴重な自然が今も残されている。
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