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池上本門寺(いけがみほんもんじ)は、東京都大田区池上にある日蓮宗大本山の寺院である。本尊は、日蓮像。日蓮聖人霊跡とされている。弘安五(1282)年、ここで日蓮が最後の日々を過ごして死去し、日朗によって開基された。
五重塔(ごじゅうのとう)は、慶長一二(1607)年、将軍・徳川秀忠の乳母である正心院日幸尼の発願で祖師堂前に建立され、関東では最古の塔とされる。元禄一六(1703)年、現在地に移築される。
高さ29m、全面赤色塗料のベンガラ塗り、建築様式は初層は和様、二重から上は禅宗様になる。塔は基壇上に建ち、高欄のない縁をめぐらし、中央間桟唐戸、脇間雲板様盲連子窓、中備えは三間とも十二支の彫刻のある蟇股となっている。
五重塔(ごじゅうのとう)は、慶長一二(1607)年、将軍・徳川秀忠の乳母である正心院日幸尼の発願で祖師堂前に建立され、関東では最古の塔とされる。元禄一六(1703)年、現在地に移築される。
高さ29m、全面赤色塗料のベンガラ塗り、建築様式は初層は和様、二重から上は禅宗様になる。塔は基壇上に建ち、高欄のない縁をめぐらし、中央間桟唐戸、脇間雲板様盲連子窓、中備えは三間とも十二支の彫刻のある蟇股となっている。
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