|
常堅寺は室町時代中期の延徳二(1490)年、多聞秀守禅師により開山された古刹。岩手県遠野市土淵に所在する。
石橋を渡った向こうに山門があり、早池峰(はやちね)神社より遷座された仁王像が立つ。総丈3.5メートルの迫力あるもので、円仁・慈覚大師の作と言われる。
境内左手には十王堂があり、その前には一対の狛犬がある。頭部にある円形のへこみに水が溜まると、河童の皿のようになることから「河童狛犬」とも呼ばれ、この寺の名物となっている。その昔、寺が火事になったときに寺の裏にある小川に住んでいた河童が火消しをしたことから祀られるようになった。
本堂には、自分の体の悪いところと同じところをなでると傷みが取り除かれるという木像の「オビンズルサマ」が鎮座する。
石橋を渡った向こうに山門があり、早池峰(はやちね)神社より遷座された仁王像が立つ。総丈3.5メートルの迫力あるもので、円仁・慈覚大師の作と言われる。
境内左手には十王堂があり、その前には一対の狛犬がある。頭部にある円形のへこみに水が溜まると、河童の皿のようになることから「河童狛犬」とも呼ばれ、この寺の名物となっている。その昔、寺が火事になったときに寺の裏にある小川に住んでいた河童が火消しをしたことから祀られるようになった。
本堂には、自分の体の悪いところと同じところをなでると傷みが取り除かれるという木像の「オビンズルサマ」が鎮座する。
[+ADDRESS] |