金屋の石仏 Kanaya-no-sekibutsu Stone Buddhist Statues in Kanaya
|
金屋の石仏は奈良県桜井市、三輪山の南麓、金屋集落に置かれた二体の石仏のことである。
平安時代後期から鎌倉時代の作とされる。共に高さ2・1メートル、幅83センチ、厚さ21センチの泥板岩に浮彫りされたもので、石棺の蓋を用いた石棺仏。国指定の重要文化財である。
元々は平等寺に安置されていたが、明治期の廃仏毀釈で破壊されるところを村人の手により保護され、現在の小堂へ移された。
向かって左が弥勒菩薩像、右が釈迦如来像。流れるような線を描く薄肉彫りに豊満な体躯が印象的で、版画家、棟方志功が大変感動したと言われる石仏である。
平安時代後期から鎌倉時代の作とされる。共に高さ2・1メートル、幅83センチ、厚さ21センチの泥板岩に浮彫りされたもので、石棺の蓋を用いた石棺仏。国指定の重要文化財である。
元々は平等寺に安置されていたが、明治期の廃仏毀釈で破壊されるところを村人の手により保護され、現在の小堂へ移された。
向かって左が弥勒菩薩像、右が釈迦如来像。流れるような線を描く薄肉彫りに豊満な体躯が印象的で、版画家、棟方志功が大変感動したと言われる石仏である。
- 住所
- 633-0002 奈良県桜井市金屋
- 名前
- 金屋の石仏