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当麻寺(たいまでら)は奈良時代創建の寺院で、大和の代表的な古寺。近鉄当麻寺駅からまっすぐ伸びる参道を進み、山門をくぐった左手に建つのが国宝の東塔である。重厚感にあふれ、見上げるほどに歴史を感じさせるその三重塔は、法隆寺に次いで日本で二番目に古い。
奈良時代の天平年間に創建され、高さは22・21m、本瓦葺き。屋根上の飾りの相輪(そうりん)は上部の水煙(すいえん)に特徴があり、水煙の下にある宝輪(ほうりん)も、通常は九輪であるところ八輪でできている。
少し離れたところに西塔(国宝)が建つが、東西二基がそろって創建当時から現存するのは、日本ではここしかない。
奈良時代の天平年間に創建され、高さは22・21m、本瓦葺き。屋根上の飾りの相輪(そうりん)は上部の水煙(すいえん)に特徴があり、水煙の下にある宝輪(ほうりん)も、通常は九輪であるところ八輪でできている。
少し離れたところに西塔(国宝)が建つが、東西二基がそろって創建当時から現存するのは、日本ではここしかない。
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