山前遺跡 Yamamae-iseki Yamamae Ruins
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山前遺跡(やままえいせき)は、宮城県遠田郡小牛田町北浦山前、新山前、清水谷地に広がる縄文時代初期~中世の遺跡である。国の史跡に指定されている。
大きな独立丘陵から南に張り出した標高15~20mの、段丘上の南側緩斜面に立地している。
縄文時代早期~中期と、古墳時代~平安時代の集落跡が複合している複合遺跡である。
古墳時代の竪穴式住居跡や、この住居跡を囲む大溝の跡が発見されている。大溝内からは、木製の鋤先・砧・突き棒、竹製の笊・籠などが出土している。
他にも奈良・平安・中世にいたる遺構・遺物が発見されており、学術上きわめて貴重な埋蔵文化財とされる。
現在は、史跡公園として整備・開放されている。
山前遺跡は、日本の古代が偲ばれる貴重な複合遺跡である。
大きな独立丘陵から南に張り出した標高15~20mの、段丘上の南側緩斜面に立地している。
縄文時代早期~中期と、古墳時代~平安時代の集落跡が複合している複合遺跡である。
古墳時代の竪穴式住居跡や、この住居跡を囲む大溝の跡が発見されている。大溝内からは、木製の鋤先・砧・突き棒、竹製の笊・籠などが出土している。
他にも奈良・平安・中世にいたる遺構・遺物が発見されており、学術上きわめて貴重な埋蔵文化財とされる。
現在は、史跡公園として整備・開放されている。
山前遺跡は、日本の古代が偲ばれる貴重な複合遺跡である。
- 住所
- 987-0005 宮城県遠田郡小牛田町北浦字山前
- 名前
- 山前遺跡
- 電話
- 0229-32-2378