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奈良県にある律宗の総本山。開基は唐僧、鑑真。
鑑真は聖武天皇からの招請を受け、五度の渡航の失敗、失明などの苦労を超え、十二年をかけてついに来日を果たした。
東大寺で五年をすごした後、天平宝字三(759)年に新田部親王(にいたべのしんのう)の旧宅地を授けられ、戒律を学ぶ為の道場として唐招提寺を建立した。
日本最古の肖像彫刻である国宝、御影堂の鑑真和上像には往時の姿が刻まれている。
境内には天平金堂の唯一の遺構である金堂や、平城宮の遺構である講堂などの貴重な仏教建築物が立ち並ぶ。1989年には「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている。
鑑真は聖武天皇からの招請を受け、五度の渡航の失敗、失明などの苦労を超え、十二年をかけてついに来日を果たした。
東大寺で五年をすごした後、天平宝字三(759)年に新田部親王(にいたべのしんのう)の旧宅地を授けられ、戒律を学ぶ為の道場として唐招提寺を建立した。
日本最古の肖像彫刻である国宝、御影堂の鑑真和上像には往時の姿が刻まれている。
境内には天平金堂の唯一の遺構である金堂や、平城宮の遺構である講堂などの貴重な仏教建築物が立ち並ぶ。1989年には「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている。
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