本覚寺 Hongakuji Hongakuji Temple
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本覚寺は、富山県「丘の夢牧場」の麓にあり、富崎城主・神保氏の菩提寺と伝えられている。
開基は平安時代の天台僧、明雲。鎌倉時代の康永二(1343)年に飛騨国(現岐阜県)に寺を建て、法覚寺と称したのがはじまり。室町時代の文明九(1477)年、兵火にかかったのをきっかけに7世住職無雲が越中に来訪、現婦中町袋に移住し、富崎城主神保氏の帰依を得て現在地に建立したと伝えられる。
本覚寺には、織田信長に敗れて滅亡した神保家最後の嫡子、神保長職(じんぼうながもと)ゆかりの古文書が多く保存されている。
また、この寺の梵鐘は、鐘の音が富山城のものより素晴しかったことから佐々成政の怒りに触れ、内側に砂を焼き付けさせられたと伝えられ、富山市の有形文化財に指定を受けている。
堂内には国の重要美術品に認定されている銅像・揚柳観音像も安置されており、こちらも見ものだ。
開基は平安時代の天台僧、明雲。鎌倉時代の康永二(1343)年に飛騨国(現岐阜県)に寺を建て、法覚寺と称したのがはじまり。室町時代の文明九(1477)年、兵火にかかったのをきっかけに7世住職無雲が越中に来訪、現婦中町袋に移住し、富崎城主神保氏の帰依を得て現在地に建立したと伝えられる。
本覚寺には、織田信長に敗れて滅亡した神保家最後の嫡子、神保長職(じんぼうながもと)ゆかりの古文書が多く保存されている。
また、この寺の梵鐘は、鐘の音が富山城のものより素晴しかったことから佐々成政の怒りに触れ、内側に砂を焼き付けさせられたと伝えられ、富山市の有形文化財に指定を受けている。
堂内には国の重要美術品に認定されている銅像・揚柳観音像も安置されており、こちらも見ものだ。
- 住所
- 939-2621 富山県婦中町富崎5153
- 名前
- 本覚寺
- 電話
- 076-469-2462