口羽家住宅 Kuchiba-ke-juutaku The Residence of the Kuchiba Family
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萩藩(長州藩)寄組士、口羽家(永代家老に次ぐ寄組という役職)の住宅。旧萩城下に残る上級武士の屋敷としては古く、かつ全国的にも比較的数の少ない武家屋敷のひとつとして貴重なものである。
毛利家江戸藩邸の門を移したと伝えられる、国の重要文化財の表門は、桁行22.2m、梁間4.9mの入母屋造り本瓦葺きである。表側は白壁、腰下はなまこ壁が美しい長屋門で、萩に現存する屋敷門の中で最大のもの。、主屋は、切妻造り桟瓦葺きで、入母屋造りの突出部を付けている。座敷と奥座敷の間に武者隠しと見られる2畳の「相の間」が設けられているのが特徴である。
建築時期は18世紀末から19世紀ごろと思われ、現在も、往時と同じそのままの場所に残っている。
口羽家住宅の主屋と表門は国の重要文化財に指定されている。
毛利家江戸藩邸の門を移したと伝えられる、国の重要文化財の表門は、桁行22.2m、梁間4.9mの入母屋造り本瓦葺きである。表側は白壁、腰下はなまこ壁が美しい長屋門で、萩に現存する屋敷門の中で最大のもの。、主屋は、切妻造り桟瓦葺きで、入母屋造りの突出部を付けている。座敷と奥座敷の間に武者隠しと見られる2畳の「相の間」が設けられているのが特徴である。
建築時期は18世紀末から19世紀ごろと思われ、現在も、往時と同じそのままの場所に残っている。
口羽家住宅の主屋と表門は国の重要文化財に指定されている。
- 住所
- 758-0057 山口県萩市堀内
- 名前
- 口羽家住宅