NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/2/13


信夫三山暁まいり Shinobusanzan-akatsuki-mairi Shinobusanzan-akatsuki-mairi Festival

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 福島市の中央にそびえる信夫山にある羽黒神社の祭礼で、毎年2月10日、11日に行われる。
 「大わらじ」の奉納で知られるこのお祭りは、江戸時代から三百年以上にわたり受け継がれたきた。
 その由来は、昔羽黒神社に仁王門があり、安置されていた仁王様の大きさに合った大わらじを作って奉納したのがはじまりだ。
 現在は御山地区の御山敬神会が五穀豊穣、家内安全、身体強健などを願って毎年制作しているが、この大わらじは、長さ12m、幅1.4m、重さが2tもあり、材料としては、わら3,000束、さらし10反、縄10kgをつかって作り、できあがりまで7人で10日あまりかかる。
 雪の参道をすべったり転んだりしながら参拝することから、お参りをすると足腰が丈夫になると言われている。
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2007/1/17


高岡大仏 Takaoka-daibutsu Takaoka Giant Buddha Statue

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 「高岡大仏」は、銅器の生産で有名な富山県高岡の銅で作った、町のシンボル的存在である。総高15.58m、その規模から奈良・鎌倉の大仏と並んで日本三大大仏のひとつに数えられている。
 歴史は鎌倉時代、承久三(1221)年に遡る。当時、摂津国(現大阪市、堺市など)の源義勝が越中に渡り、二上山麓に約5メートルの木造大仏を造営したのがはじまりだ。その後、戦国時代に加賀藩二代藩主の前田利長が今の大手町に移し、長年高岡町民に親しまれたという。
 しかし、大火による焼失と再建を繰り返したことから、火事で燃えない大仏を求める声が町民から上がる。そこで明治40年から20余年の歳月をかけて、銅を使用した大仏が昭和8年に完成したのだった。
 鋳造から着色に到るすべての工程を高岡の工人、職人達の手で行い、文字通り町衆の手で造られた大仏は、今でも高岡市民の誇りとして親しまれている。
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