NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/1/25


神酒口 Mikino-kuchi Mikinokuchi

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 「神酒口(みきのくち)」は、各地方の正月の神棚を飾るため、左右一対で御神酒徳利の口に挿す、三百年以上の歴史を持つ民芸品。結婚式や上棟式などの席に縁起物として飾られることもある。  
由来は定かではないが、御幣(ごへい・お祓いのときなどに用いる白い装飾品のこと)の変形したもの、あるいは神様を迎え入れるためのアンテナとも言われている。
 地方により素材は竹、ひのき、紙と異なるが、奈良県吉野郡下市町では吉野杉を使う。表面に溝を彫り、
カンナで紙のように薄く削った経木の溝同士を編み目のように組み合わせて作るのだ。「汚れを焼き尽くすように」との祈りを込めて、まるで炎がメラメラと燃え盛るようなかたちに仕上げる。
正月が過ぎた後は、下市町では、一年間の無病息災を祈って小正月の「どんと焼き」で焼くという。
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2007/1/18


三春張子 Miharuhariko Miharu Papier-Mache Craft

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 江戸時代、三春城主秋田家四代の秋田倩秀が文化に恵まれない領民のために、江戸や京都の芸術・文化に触れさせようと、江戸から人形師を招いてその技を習得させたのがはじめとされる。
 素朴さの中にも独特の色合いの華麗ささがあり、起源の一説に元禄年間の一頃、三春藩士の一人が帰農し土を原料に作られる仙台の堤(つつみ)人形の技法を取り入れ、和紙で張子の面や人形の製作を始めたとある。
 その後、独自の製法に磨きをかけ、現在も阿武隈山地の高柴(たかしば)デコ屋敷で数人の人形師によって製作されている。
 天狗、恵比須、大黒、お多福、ダルマ、舞人形・・代々受け継がれた木型に和紙を濡らして張り、自然乾燥して、彩色する。
 あでやかな色合いには、土の匂いを感じる力強さと幸せを願う夢が込められている。
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