NIPPON Kichi - 日本吉

2007/9/7

茶の湯釜 Cha-no-yugama Chonoyugama Tea Kettle

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 茶の湯釜(ちゃのゆがま)は、日本の伝統的工芸品であると同時に、茶の湯の世界では非常に重要な位置を占めるものであり、茶会を開くことを「釜を掛ける」というほど、茶の湯においては大切な道具である。
 それら茶の湯釜の製造の八割が山形県産といわれ、山形県山形市とその周辺に伝わる鋳物としては、昭和五〇(1975)年に、経済産業省から伝統的工芸品に指定されている。
 山形で茶の湯釜に代表される鋳物が盛んになったのは平安時代にまで遡り、康平年間(1058~1064)における前九年の役を治めるため、山形に訪れた源頼義に帯同した鋳物職人が、山形市を流れる馬見ヶ崎川周辺の土質に鋳物製作に適することを見出し、一部がこの地に留まって製作したのが始まりといわれている。
 きめの粗いゴツゴツとした肌が特徴で、現在も紋様押しや肌打、金気止などの様々な伝統的手法が受け継がれ、素朴な佇まいの中にも重厚な存在感を発する作品を精力的に生み出している。

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住所
990-2351 山形市鋳物町10番地
名前
山形鋳物工業団地協同組合
電話
023-643-6031




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