油山寺 三重塔 Yusan-ji Sanjuu-no-tou
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油山寺(ゆさんじ)三重塔は、袋井市の中心部から北上した山中にある。昔、この山から油が出ていたことから「あぶらやま」と呼ばれ、十方信徒に尊信されてきた。
正式名は医王山薬王院油山寺(いおうざんやくおういんゆさんじ)。八世紀半ばに、行基によって開かれた真言宗の古刹。孝謙天皇の眼病を治したといわれる薬師様が祀られ、万民和楽や無病息災を祈念して開山された真言宗の目の霊山として知られている。
朱塗の三重塔の創建は鎌倉時代、源頼朝の発願によるものといわれ、国の重要文化財に指定されている。源頼朝公が眼病全快のお礼に建立したものと言われており、滋賀県の長命寺、京都府の宝積寺の三重塔とともに桃山時代三名塔として知られる。
油山寺にはその他の重要文化財として、山門や本堂内の薬師如来厨子がある。
正式名は医王山薬王院油山寺(いおうざんやくおういんゆさんじ)。八世紀半ばに、行基によって開かれた真言宗の古刹。孝謙天皇の眼病を治したといわれる薬師様が祀られ、万民和楽や無病息災を祈念して開山された真言宗の目の霊山として知られている。
朱塗の三重塔の創建は鎌倉時代、源頼朝の発願によるものといわれ、国の重要文化財に指定されている。源頼朝公が眼病全快のお礼に建立したものと言われており、滋賀県の長命寺、京都府の宝積寺の三重塔とともに桃山時代三名塔として知られる。
油山寺にはその他の重要文化財として、山門や本堂内の薬師如来厨子がある。
- 住所
- 437-0011 静岡県袋井市村松1
- 名前
- 油山寺
- 電話
- 0538-42-3633
- yusanji@mail.wbs.ne.jp
- HP
- http://www2.wbs.ne.jp/~yusanji/