NIPPON Kichi - 日本吉

2008/2/25

銀線細工 Ginsen-zaiku 

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 銀線細工(ぎんせんざいく)は、秋田市内のみで生産される伝統的な金属工芸品で、市の無形文化財および県の伝統的工芸品に指定されている。
 天文年間(1532~1554)、一大貿易港だった長崎の平戸に、オランダ人が銀線細工を伝えたことに始まる。平戸藩と秋田藩の江戸屋敷が隣同士であったため、初代秋田藩主がそれを知り、慶長七(1602)年に常陸国から秋田に移封された際、この技術を持つ金銀細工師を伴ったことにより伝わったとされる。
 当時は武具の飾りやかんざしが、また明治・大正時代には髪飾りが盛んに作られていたが、今日ではブローチ、イヤリング、ペンダント、カフスやタイ留めといった、洋装用のアクセサリーが中心になっている。
 秋田銀線細工の特徴は、〇・二ミリ程の極細の銀線を寄り合わせ、花や蝶などを題材に、手先と簡単な道具だけで様々な形を作り上げていく技法にある。一〇ほどの工程を通して、一点ずつ丹念に仕上げて行く。材料には、白さを出すために純銀が用いられる。

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住所
010-0951 秋田県秋田市山王1-1-1
名前
秋田市工芸振興協議会
電話
018-866-2114




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